この記事は、2017年7月15日にインド、バンガロールにおいて著者が TEDx Youth@AmaatraAcademy で行った講演に基づくものである。. 印刷 【パリ=国末憲人】世界で約2500 世界には、7000もの言語があると言われます。統計によって、または言語そのものの定義によってその数は大幅に上下しますが、何千という単位での言語が存在しているというのはコンセンサスのようです。 その中で国の公用語の地位を得ているのは極少数に過ぎません。それ以外の言語は、公的地位がない少数言語か、そもそも話者の絶対数の少ない消滅危機言語に分けられます。この2つは完全にイコールではありません。 少数言語(Minority languages)は、まあ読んで字のごとく、ある地域の中でマイノ … CopyRight © Crimson Interactive Japan Co., Ltd. 世界で話者数が100-999人しかいない言語は1000を超え、10-99人しかいない言語は300を超え、話者数が9人もしくは9人より少ない状況となっている言語が114もあるのです。. 消滅の危機にあるのは、アイヌ語など8つの方言。年に1回開かれるこのサミットでは、これらの言語や方言の継承などについて話し合われた。 それにしても、こうした方言の違いはどのように生まれたのであろうか。方言誕生の大きな要因は、中央から地方への言葉の伝播(でんぱ)である。すなわち、かつて都で作られた新しい言葉は、次々と周囲の地域へと広まっていった。その伝播の波が日本列島の隅々まで幾重にも及んだ結果が、言葉の地域差、つまり方言となって現れているのである。 ということは、方言の故郷はかつての都であり、いわゆる古語が方言の源流 … アイヌ語、八重山語、与那国語、沖縄語、国頭語、宮古語、奄美語、八丈語――。. もしれない。そして、方言を用いた会話を通して故郷に思いを寄せたりすることができる。方言は人々 の交流や故郷への思いまでうみ出すことができるのだ。 方言の衰退を阻止するために、現在、様々な取り組みが行われている。地方では、方言を用いた弁 言語・方言が消えていく. 八丈語? 世界2500言語、消滅危機 日本は8語対象、方言も独立言語 ユネスコ . 消滅していく言語を守るには:自分の民族固有言語を記録することで見えてきたも の. Your email address will not be published. 木部さんが語ったスウェーデンの例で出てきたのは、すべて欧州言語だった。. 「危機言語データベース」は、日本の消滅危機言語・方言の音声データを紹介するページです。様々な方言の基礎語彙が公開されています( 基礎語彙のページ)。その他に、生の方言で語られているたくさんのお話も楽しめます(談話資料のページ)。 お知らせ・最新情報. 録があっても、話者がいない言語は消滅してしまい ます。言語を保存するためには、その言語が次世代 に継承され、話者が常に存在する必要があります。 消滅危機言語復興のためのワークショップ 地域言語の保存・復興の方策を探るために、言語学 文化庁では,消滅の危機にある言語・方言の実態や保存・継承の取組状況に関する調査研究をはじめ保存・継承に資する様々な取組を行っています。 3 。県民の、方言を大切にし、 誇りに思う気持ちが伝わってくる。 (3)関西地方の方言. それから、木部暢子教授はリーダーを務める「消滅危機方言の調査・保存の ための総合的研究」で、「危機方言は、他の方言ではすでに失われてしまった 6 沖縄県では戦後、「標準語励行運動」が実施されたことで、伝統的な言葉の衰退が加速した。さらに「しまくとぅば」衰退の大きな要因と言われているのが、近年の核家族化。若者は年配の人と接する機会が減り、「しまくとぅば」を話すことはおろか、聞くことも少なくなっているのだという。 2013年に沖縄県がおこなった「しまくとぅば県民意識調査」によると、県民の8割の人々が「しまくとぅば」に親しみを感じている一方 … 第5回 消滅危機言語をなぜ守らなければならないのか. 教育現場や国会など公の場で使われる言葉は「日本語」ですが、国内には数々の美しい言語や方言が存在しています。 国連教育科学文化機関(ユネスコ)が平成21年には発表した Atlas of the World’s Languages in Danger (第3版)によれば、日本国内の8つの言語と方言が消滅の危機にあります。 4 」とつくものや、「いらっしゃい」を表す「オイデヤス・ オコシヤス. 1ヶ月に1度、クリムゾンインタラクティブ・ジャパン ブログの最新記事を、メールでお届けします。. このように「言語」と「方言」の線引きが難しいことも言語数の把握を難しくしている一因です。国立国語研究所(National Institute for Japanese Language and Linguistics; NINJAL)は文化庁と連携し、「日本の消滅危機言語・方言」データ公開のページを設置。それぞれの言語の基礎語彙を含めた情報を公表することで、言語の記録を作成しています。 2月20日付け夕刊1ページ 1総合. 文化庁は、2011年3月の東日本大震災の影響による被災地の方言の消滅する可能性を危惧し、震災直後から青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県の5県にわたる方言の実態調査をすすめてきたが、2013年9月20日、2013年度事業として、調査結果を踏まえた方言の保存と継承、活性化を目的と … 2014年の冬のことだった。. 文化庁では,ユネスコ(国連教育科学文化機関)が平成21年2月に発表した“Atlas of the World’s Languages in Danger”(第3版)に掲載された8言語・方言について,ユネスコの尺度に基づいた消滅の危機の度合いや,保存・継承の取組状況,現況の課題等に関する調査研究を行いました。. というのも、インタビューの中で、我々は、言語と方言の垣根を、言語学的というよりも、政治的文化的な要素が強いと知ったばかりではないか。. 非営利のキリスト教系の少数言語研究団体である国際SILが公開しているウェブサイト Ethnologue (エスノローグ)の『Ethnologue, 21st edition(第21版)』によると、現在使われていることが確認されているのは世界で7097言語。これほど多くの数の言語が存在していることは驚きですが、グローバル化や少数民族の人口減などのさまざまな理由によって話者がいなくなって、失われつつある言語もあるとの事実にも驚かされます。実際、Ethnologue, 21st editionでは、昨年発行の20th edition(第20版)から2言語が減っていました。世界で話者数が100-999人しかいない言語は1000を超え、10-99人しかいない言語は300を超え、話者数が9人もしくは9人より少ない状況となっている言語が114もあるのです。言語とは人が使うものである以上、話者の途絶えた言語、人に使われなくなった言語が失われていくのは止められません。, 世界で20億を超える人が3言語(中国語、スペイン語、英語)のいずれかを使っている一方で、使う人が途絶えた言語が想像を超える勢いで失われていると言われています。言語学に特化した学術団体であるアメリカ言語学会(Linguistic Society of America: LSA)によれば、消滅危機言語とは将来的に話者がいなくなる、その言語を理解できる人がいなくなることと定義しており、消滅する主な理由としては、侵略などによる虐殺で話者が消滅するため、多くの話者が影響力の強い言語を使うことで言語の置き換えが起こるため、文化的抑圧などにより言語の使用が断たれるため、の3つを挙げています。グリーンランドにおけるカラーリット語(Kalaallisut)はひとつの例です。1700年代にデンマークがグリーンランドを植民地化して以降、当初は原住民の言語であるカラーリット語とデンマーク語の両方が使われていましたが、教育と公的職務をデンマーク語で行うとの言語政策に押され、カラーリット語の利用が断念されてしまいました。その結果、言語と共に民族性と文化も失われてしまったのです。また、学校教育の中で政策的に言語の利用が制限されることで、特定の言語が廃れてしまうこともあります。, 言語は人が使ってこそ生きるものなので、話者がいなくなってしまえば消滅してしまいます。たとえば、話者が複数名いても、次世代がまったくその言語を使わなくなれば一世代という短い時間枠で失われることになります。逆に、少人数ながらでも細々とその言語を使い続ける話者が存在し続けていれば、言語の消滅は緩やかなものとなります。, このように、言語の消滅の理由、タイミングはさまざまです。そもそも世界中の言語の数とそれらの実態(話者の数、使われ方など)を把握することは大変難しく、言語学者によって世界の言語数と消滅危機にある言語数が異なることもあります。しかし、世界中で多くの言語が消滅の危機にあるという点では言語学者の意見は一致しています。世界の言語の80%が来世紀のうちに消えてしまうという予測すらあるのです。, 近代以降も、都市への人口集中や社会的あるいは経済的理由で特定の言語の話者が失われることや、災害や紛争で難民となり母国を追われることで使用する言語が変わってしまうことが起こっています。日本は少子高齢化が進行しているとはいえ極端に急激な人口減少が起こっているわけでも、侵略されているわけでもないので言語の消滅とは関係ない――と思うのは早計です。国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が2009年に発表したAtlas of the World’s Languages in Danger(消滅危機言語、最新版は2010年発表)の消滅危機言語2500の中に、日本で話されている8つの言語が含まれています。先に述べたように世界のすべての言語を把握することが困難な理由のひとつは、言語をどのように定義してカウントするかが難しいからです。言語学者は主に文献などを参考に言語数を数えていると言われますが、日本人は概ね「日本は単一言語の国」と思っているので、日本の中に消滅する言語があると言われると不思議な感じがするかもしれません。しかし、UNESCOの発表では、アイヌ語、八丈語、奄美語、国頭(くにがみ)語、沖縄語、宮古語、八重山語、与那国語の8言語が消滅の危機にあると掲載しています。これに対し、日本の文化庁は、UNESCOが地域固有の「方言」も「言語」としていると注釈をつけつつも、それぞれの危険度を3つに分類し、これら8言語の実態把握や保存・継承の取組状況に関する調査研究に着手しています。このように「言語」と「方言」の線引きが難しいことも言語数の把握を難しくしている一因です。国立国語研究所(National Institute for Japanese Language and Linguistics; NINJAL)は文化庁と連携し、「日本の消滅危機言語・方言」データ公開のページを設置。それぞれの言語の基礎語彙を含めた情報を公表することで、言語の記録を作成しています。, にもかかわらず、日本国内にも消滅危機言語・方言があるということが広く認識されているとは言い難い状況です。言語の多様性が失われつつある背景には、日本が近代化する中で、標準語教育が浸透したのと同時に、かつて地域のコミュニケーションに使われてきた方言の大切さを認識し、それを育んだ地域の伝統や文化と共に守ろうという意識が薄かったことがあげられるのではないでしょうか。アイヌ語以外は島の言葉であり、そもそもの話者数が限定的な上、多くの島で若い人は島外に出てしまい、残った話者が高齢化しているなど社会的な変化も鑑みると、失われつつある言語の調査研究・保存は急務です。, このUNESCOの発表では、消滅の危機にさらされている2500の言語を、最も危険なものから「極めて深刻」、「重大な危険」、「危険」、「脆弱」の4つに分類しています。先述の8つの日本語の中ではアイヌ語が「極めて深刻」と評価されています。すでに、1950年以降に消滅した言語は230語(2018年時点に公式ページに掲載の数字)にのぼっていると聞けば、危機感が募ります。言語とは、地域の自然や生活、歴史、文化、人々の考え方などを通して培われてきたものです。言語を形作るにはとても長い時間がかかるのに、消滅にはそれほどの時間を要しません。しかも、言語の消失はそれを使用してきた人々の知識や文化の消失も伴います。, 世界は刻々と変わり、言語ごとの話者数や言語の使われ方、言語自体および付随する文化も常に変化し続けています。それは言語が日と共に生きているからです。だからこそ、言語は難しくも面白いのだと思いませんか。. サミット1日目は,奄美市名瀬末広町にある「奄美市AiAiひろば」で始まりました。朝から多くの人が来場され,開始時間には会場に入りきれない人が廊下にあふれたため,COVID-19対策も考え,急遽,別室でのモニター中継が行われるほどの盛況となりました。 ã§ã³ã使ãåãããã¨ã§è±ããªæ¥æ¬èªã«ãªããããé¦¬å ´å
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