更に、今回の被害の主な原因である津波では、北海道から茨城、千葉にかけての沿岸部の被害が大きく、ことに震源域に近かった岩手県・宮城県・福島県の3県に被害が集中しており、ところによっては高さ10mを超える巨大な津波が押し寄せ、家屋の流失、火災の発生、車両の流失が大規模に生じ、沿岸部が壊滅的な被害を受けた。 2011年3月11日、海は突如として牙をむいた。自然災害として戦後最悪の被害をもたらした東日本大震災から10年。海底の地殻変動は今も続き、大きな余震が再び発生した。地震の被害を写真とデータで読 … 東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)は、2011年(平成23年)3月11日(金) 14時46分18.1秒 に発生した東北地方太平洋沖地震による災害およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害である 。大規模な地震災害であることから大震災と呼称される。東日本各地での大きな揺れや 、大津波、火災などにより、東北地方を中心に12都道県で2万2000人余の死者(震災関連死を含む)・行方不明者が発生した 。これは明治以降の日本の地震被害としては明治三陸地震(死者・行方不明者2万1959人) … 2011年3月11日、海は突如として牙をむいた。宮城県の沖、太平洋の海底で発生した巨大地震は東北や関東を強く揺らし、押し上げられた海水は津波となって沿岸の街や集落をのみ込んだ。自然災害として戦後最悪の被害をもたらした東日本大震災から10年。海底の地殻変動は今も続く。「地震国」日本は、いずれまた襲い来る災厄に備えなければならない。, 2021年2月13日深夜、震度6強の揺れが福島県や宮城県を襲った。地鳴りが迫り、家ごと揺さぶられ、食器の割れる音が響く。住民の胸には10年前の恐怖がよみがえった。, 2月13日に起きた地震の震源は福島県沖。気象庁は東日本大震災の余震とみられると発表した。大震災の余震とみられる有感地震は1万4000件を超え、今なお続いている。, 2011年3月11日午後2時46分、宮城県牡鹿半島の東南東約130キロ、深さ24キロの海底でプレート境界の岩盤が崩壊した。崩壊は拡大し、震源域は南北に長さ約450キロ、東西の幅は約200キロに及んだ。, 地震の規模はマグニチュード(M)9.0。震源域から放出されたエネルギーは阪神大震災の約1400倍に相当する。日本の観測史上最大の地震だった。, 観測された最大震度は宮城県栗原市の震度7。福島、栃木、茨城で震度6強、岩手、群馬、埼玉、千葉で震度6弱を観測し、東京都心でも震度5強の強い揺れに襲われた。, 激しい揺れの後、海のかなたから壁のような大津波が迫ってきた。防潮堤を乗り越え、松林をなぎ倒し、民家や車を押し流す。高台や建物に逃れた人々は、街をのみ込む濁流に言葉を失った。, 東北大学災害科学国際研究所は、観測された地震の強さや津波の高さに基づいて津波の発生と広がりをシミュレーションし、CG(コンピューターグラフィックス)動画を作成した。地震によって海水が海溝に沿って持ち上げられ、日本列島に繰り返し押し寄せた状況が分かる。(動画中の津波は、分かりやすいように高さを誇張して表現しているため、陸地の実際の標高とは対応していません), 津波の第1波は地震発生の2分後に岩手県釜石市の沖で観測され、約30分後には各地の海岸に大津波が押し寄せた。高さが10メートルを超えたところもあり、同県宮古市では海抜40メートルを超えて遡上した。押し波と引き波が繰り返し続き、気象庁が津波に関する警報・注意報をすべて解除したのは翌々日の13日午後6時前だった。, 建物は崩れ、車はひっくり返り、至る所にがれきが折り重なる。津波が引いた後には、破壊し尽くされ、変わり果てた街の光景が広がっていた。, リアス式海岸の湾奥、平野の海沿いにある街や集落の多くが、津波によって壊滅的な被害を受けた。上空からの写真は津波の恐ろしい力を物語る。, 宮城県南三陸町の市街や集落は大津波で壊滅的な被害を受けた。中心部の志津川地区にあった3階建ての防災対策庁舎も津波にのまれ、防災無線で住民に避難を呼びかけていた町職員らが犠牲になった, 宮城県北東部の都市、石巻市では中心部だけでも2000人を超す犠牲者が出た。日和山公園に逃れた人々の眼下で津波は漁港や市街をのみ込んだ。, 宮城県南部の平野に位置する名取市では内陸深くまで津波が遡上し、広範囲が浸水。海沿いに住宅が密集していた閖上地区で甚大な被害が出た。, 海岸から約1キロメートルの位置にある仙台空港(宮城県名取市)はほぼ全域が水につかり、約1700人がターミナルビル内で孤立した。, 岩手県大槌町を襲った津波によって町役場は2階まで浸水。町長と職員39人が犠牲になり、町の行政機能が停止状態に陥った。, 岩手県陸前高田市の犠牲者は1700人を超え、県内最大の被害となった。海岸の景勝地「高田松原」に生えていた約7万本の松はわずか1本を残してなぎ倒された。, 警察庁によると、東日本大震災による死者は12都道県の1万5899人、行方不明者は6県の2527人(2020年12月10日時点)。住宅被害は北海道から関東まで広がり、12万1992戸が全壊、28万2920戸が半壊した。, 東京電力福島第1原子力発電所は津波による浸水で電源喪失に陥った。核燃料の冷却が不能となり、炉心溶融(メルトダウン)が発生。翌12日には1号機で、14日には3号機で水素爆発も起こり、原子炉建屋の屋根が吹き飛んだ。事故によって放射性物質が大気中に放出され、16万人を超す住民が避難を余儀なくされた。, 東京電力管内では最大約405万戸が停電し、鉄道網も広い範囲でストップした。首都圏では内閣府の推計で約515万人に上る帰宅困難者が発生し、都心から郊外へ向かう幹線道路の歩道には何時間もかけて徒歩で帰宅する人が列を作った。ターミナル駅は行き場を失った人々でごった返した。, 震災当日、東北の被災地では雪が降った。水道や電気などのライフラインが停止するなか、体育館や公民館に多くの人が身を寄せ、励まし合った。震災直後の避難者数は全国で推計約47万人。避難生活の疲労やストレスの中で命を落とし、震災関連死と認定された人も少なくない。, 日本列島周辺では、地球の表面を覆うプレートが接し合い、動き続けている。列島はこれまで繰り返し震災に襲われてきたし、これからも地震・津波の発生に備え続ける必要がある。, 2016年の熊本地震、18年の大阪府北部地震、北海道胆振東部地震など、国内では人的被害を伴う大きな地震がその後も相次いでいる。東日本大震災の震源域では今なお余震が続いている。, 政府は北海道沖の千島海溝や、関東沖から東北沖にかけての日本海溝、東海沖から九州沖にかけての南海トラフなどでの地震発生を想定する。巨大地震がひとたび起これば被害は大きく、自治体などに防災対策を促している。, 近い将来に南海トラフで発生する恐れがある地震は最大でマグニチュード(M)9級、津波の高さは最大30メートルを超すと想定されている。政府が19年5月に公表した最新の試算では、最悪のケースで死者23万1千人、建物や資産の直接被害額は171兆6千億円に上ると見込まれている。, 遠い海の底に広がるプレート境界で、次の巨大地震を引き起こすひずみはたまり続けている。いずれまた海は牙をむき、大津波が海沿いの街や集落を襲う。未来の犠牲を防ぐために、我々は東日本大震災の教訓をつないでいかなければならない。, 日経電子版に登録していない方へ 登録すると、有料会員限定の記事が毎月決められた本数まで無料で読めます。, ※「同意して次へ」ボタンを押下することで日経ID利用規約および日経IDプライバシーポリシーに同意したものとみなしますので、お読みの上でお進みください。, お送りしたメールに従い、お手続きを続けてください。(まだお手続きは完了していません), 確認メールが届かない場合、メールアドレスが正しく入力されているか、迷惑メールとして処理されていないか等をご確認ください。, 以下のメールアドレスに確認のメールを送信中、予期しないエラーが発生しました。大変お手数ですが、しばらく時間をおいてから再度お試しください。. 名取市の震度 震度6強 規模:モーメントマグニチュード9.0 また、この一連の地震により、特に沿岸部の広範囲にわたり、地盤沈下が起き深刻な被害をもたらしている。 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)について (第147報) 平成25年3月26日(火)12時00分 消防庁災害対策本部 1 地震の概要 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震 (1) 地震の概要(気象庁調べ) ① 発生日時 平成23年3月11日 14時46分 ② 震央地名 三陸沖(北緯38.1度、東 … 名取市でも、沿岸部である閖上地区と下増田地区で、津波による被害が大きく、死者911人、住家被害13,991戸という、未曾有の被害をもたらした。 2011年3月11日、東北地方を中心に未曾有の被害を引き起こした大震災。あの日、激しい揺れに襲われた列島各地ではどんなことが起きていたのか、その1日をあらためて当時のニュース映像で振り返る。 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」により、東北地方の太平洋沿岸をはじめとして全国の沿岸で津波が観測された。 各地の津波観測施設では、福島県相馬で9.3m以上、宮城県石巻市鮎川で8.6m以上など、東日本の太平洋沿岸を中心に非常に高い津波を観測したほか、北海道から鹿児島県にかけての太平洋沿岸や小笠原諸島で1m以上の津波を観測した(表2、図2・3)。 更に、津波観測施設およびその周辺地域において現地調査し、津波の痕跡の位置等をもとに津波の高さの推定を行った結 … (2011年3月11日12時00分~2012年1月10日12時00分、深さ90km以浅、M≧5.0) 津波:あり 令和3年3月11日(木) 14:30~16:00(予定) 受付:13:30~ 開式:14:30. 東日本大震災から10年、日本は自然災害に次々に見舞われた。被災者が入る避難所も、さまざまな経験を経てかなりの改善が見られる。例えば2月13日、宮城・福島両県で最大震度6強を観測した地震では、相馬市の避難所がテントを使ってプライバシーを確保していた。 1 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)について (第161報) ※年について特段の表記がない場合は全て平成23年である。 ホーム また、東北地方において津波の被害が甚大である一方、関東地方においては地盤の液状化により大きな被害が発生しており、千葉県、茨城県、埼玉県、神奈川県合わせて約1万9千戸の住宅について、液状化による被害の報告がされている。(内閣府調べ5月18日時点) 場所. これまでに発生した余震は、最大震度6強が2回、最大震度6弱が2回、最大震度5強が10回、最大震度5弱が30回、最大震度4が175回である(平成24年1月10日12時現在)。 なお、余震による30cmを超える津波は発生していない。, 震央分布図 東日本大震災名取市追悼式 日時. 20時20分 大津波から津波へ警報の種類切り替え(気象庁) 3月13日. 今回の津波では、仙台湾以南の平野の標高5m以下の低地を中心として海岸線から最大約6 ㎞内陸まで津波が遡上(仙台市若林区)し、その後数週間は広域で水没する状況となり、地震に伴う地盤沈下等もあって、災害発生から2カ月が経過しても冠水が続いている状態であった。 3月19日 阪神とは違う東日本大震災; 3月20日 「暫定規制値」に翻弄される国民 ; 3月21日~31日; 4月1日~15日; 4月16日~30日; 5月1日~15日; 5月16日~31日; 8月16日~31日; 動画集; リンク集; 公式出版物 ↓サイト内検索↓ Tweet. 3月11日. 14時49分 宮城県に大津波警報発表(気象庁) 3月12日. この地震による震災は『東日本大震災』と命されました 。 なお,本震が発生する2日前の3月9日11時45分にマグニチュード7.3の地震(最大震度5弱)が,3月10日 6時24分にもマグニチュード6.8の地震が発生していました。 余震を含めて、東北地方から関東地方までの、震度5強以上を観測した地域を中心に、広範囲で液状化が確認されており、特に関東地方の埋め立て地で顕著であった。 1. この地震により、宮城県栗原市で震度7、宮城県の石巻市、大崎市、仙台市、名取市など宮城県、福島県、茨城県、栃木県の4県37市町で震度6強を観測したほか、東北地方を中心に、北海道から九州地方にかけて震度6弱~1を観測した(図1、表1)。 Copyright © 2012 City of Natori. 東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の発生から11日で10年です。 関西各地で追悼の祈りがささげられ、震災を教訓に次の災害への… 気象庁は3月11日14時46分発生の地震を「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」と命名した。 また、この地震による災害については「東日本大震災」と呼ぶことが閣議決定された。, 発生日時:平成23年(2011年)3月11日(金)14時46分 発生場所:北緯38度06.2分・東経142度51.6分 特に、福島県から茨城県の陸域の浅い場所では、M7.0の地震が発生し、M4~M5程度の地震(震度3~4)も多発するなど、活発な活動が見られる(図7・8、表3)。 震源の深さ:24㎞ (震源位置) 三陸沖(牡鹿半島の東南東約130㎞) 発震機構:西北西-東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、太平洋プレートと陸のプレートの境界の広い範囲で破壊が起きたことにより発生した地震。 七北田川・名取川・阿武隈川では、低地の浸水よりもさらに遡上があり、名取川では河口から約8 ㎞上流の東北新幹線橋梁付近まで浸水域が達している。 今回の災害の犠牲者のほとんどは津波によるもので、多くの人命が失われ、大量の家屋が流出し、東日本の太平洋沿岸各地で甚大な被害が発生した。, ※は、観測施設が津波により被害を受けたためデータを入手できない期間があり、後続の波でさらに高くなった可能性がある。(気象庁), 矢印は、津波観測施設が津波により被害を受けたためデータを入手できない期間があり、後続の波でさらに高くなった可能性があることを示す。 観測施設には、内閣府、国土交通省港湾局、海上保安庁、国土地理院、愛知県、四日市港管理組合、兵庫県、宮崎県、日本コークス工業株式会社の検潮所を含む。, 余震は、岩手県沖から茨城県沖にかけて、震源域に対応する長さ約500km、幅約200kmの範囲に密集して発生しているほか、震源域に近い海溝軸の東側でも発生している。 政府の地震調査委員会は、“東日本大震災の余震”との見方を示し、今後の警戒を呼びかけている。 地震調査委員会 鎌田俊彦さん: 揺れの強かった地域では(地震発生から)1週間程度最大震度6強程度の地震に注意が必要。 All rights reserved. 各地の津波観測施設では、福島県相馬で9.3m以上、宮城県石巻市鮎川で8.6m以上など、東日本の太平洋沿岸を中心に非常に高い津波を観測したほか、北海道から鹿児島県にかけての太平洋沿岸や小笠原諸島で1m以上の津波を観測した(表2、図2・3)。 本震による揺れの特徴としては、広範囲で強い揺れに見舞われたこと、揺れの継続時間が長かったこと、長周期地震動が広範囲で長時間発生したこと、家屋被害をもたらすような周期の揺れは比較的小さかったことが挙げられる。 総務部 更に、5月以降も発生回数は減少してきているが、震度5以上の余震が発生している。 地震動により、家屋の被害や東日本の各地でライフラインや輸送ルートの社会基盤が大きな被害を受けた。 津波の観測値は、観測された潮位のデータにバンドパスフィルターをかけ、その波形を用いて作成している。ただしデータが津波の立ち上がり直後に断になってしまった地点の高さについては、データの極値と推算潮位(実測の潮位で補正)の差で作成している. 地震の状況, 平成23(2011)年3月11日14時46分に、三陸沖を震源とする国内観測史上最大のマグニチュード9.0の超巨大地震が発生した。 揺れの継続時間は、仙台市で約3分間という長時間であった。 本震後も大きな余震が頻発し、余震の回数は過去最高である。, 「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」により、東北地方の太平洋沿岸をはじめとして全国の沿岸で津波が観測された。 東北地方太平洋沖地震(とうほくちほうたいへいようおきじしん、The 2011 off the Pacific coast of Tohoku Earthquake)は、2011年(平成23年)3月11日(金)14時46分18.1秒 に、日本の三陸沖の太平洋を震源として発生した超巨大地震である 。. 最大溯上高においては、岩手県宮古市で40.5mを記録するなど、過去の津波を上回る規模であった。 本震の発生後も、東日本の太平洋岸を中心に強い余震が続いた(図7・8、表3)。 ホーム > 市政情報 > ともに、前へ 仙台 ―東日本大震災 に ... 震度7 (栗原市) 震度6強 宮城野区 ; 震度6弱 青葉区、若林区、泉区; 震度5強 太白区; 津波. 震災記録室(解散しました) 涌谷町 登米市 大崎市 名取市 蔵王町 山元町 仙台宮城野区 塩竈市 東松島市 大衡村: 福島県: 白河市 須賀川市 二本松市 鏡石町 楢葉町 富岡町 大熊町 双葉町 浪江町 新地町: 茨城県: 日立市 笠間市 筑西市 鉾田市: 栃木県: 大田原市 宇都宮市 真岡市 高根沢町: 震度6弱. 丸の大きさはマグニチュードの大きさを表す。M7.0 以上の地震に吹き出しをつけている。, 海面の高さには、気象庁で基準としている「平常潮位(津波到達時天文潮位:TT)」の他に「平均海面(MSL)」と「標高0m(TP:東京湾平均海面)」があり、また、計測事の潮位を基準にする場合もあり、調査機関によりどれを基準としているか注意する必要がある。, この東日本大震災では、死者16,131人、行方不明3,240人、負傷者5,994人、全壊家屋128,497棟など、千年に1度といわれるほどの甚大な被害を生じた(表4)。 今後1週間、震度6強の地震に注意. 東日本大震災におけるnhoの支援活動の記録 2 Ⅰ 東日本大震災震災の概要及び 被害発生状況 マグニチュード9.0の地震と太平洋側の沿岸部を襲った巨大津波、更に原子力 発電所事故に伴う放射線災害により未曾有の大被害をもたらした東日本大震災 震度 6+ 震度 更に、福島県須賀川市では、藤沼貯水池(藤沼ダム)が決壊し、死者・行方不明者や家屋の流出などの被害が生じた。 この地震と津波により、東京電力福島第一原子力発電所で、大量の放射性物質の漏洩を伴う重大な原子力事故が起き、近隣の市町村では多数の住民が長期間の避難を余儀なくされている。. 3月11日14時46分に発生した本震に続いて、同日15時8分には岩手県沖でM7.4八戸市・盛岡市で最大震度5弱や、同日15時15分に茨城県沖で発生したM7.6の最大余震では茨城県鉾田市で最大震度6強を観測、4月7日23時32分に宮城県沖で発生したM7.2の余震では仙台市・栗原市で最大震度6強を観測、4月11日17時16分に福島県浜通りで発生した M7.0の余震では、いわき市・鉾田市で最大震度6弱を観測、4月12日14時07分に福島県中通りで発生した M6.4の余震では、いわき市・北茨木市で最大震度6弱を観測するなど、本震直後から4月にかけて震度5以上の大きな余震が頻発している。 組織別インデックス 名取市における東日本大震災の記録 1.地図; 2.「東日本大震災名取市の記録」 地震の状況 第1節 地震の概要; 第2節 津波の概要; 第3節 余震の状況 特に、4月7日に発生した宮城県沖を震源とするマグニチュード7.2の余震は、仙台市・栗原市で震度6強、名取市でも震度6弱を観測し、被害に追い打ちをかける結果となった。 震度:最大震度 震度7(宮城県栗原市) 地図; 2.「東日本大震災名取市の記録」 地震の状況 第1節 地震の概要; 第2節 津波の概要; 第3節 余震の状況 更に、津波観測施設およびその周辺地域において現地調査し、津波の痕跡の位置等をもとに津波の高さの推定を行った結果によると、地点によっては10mを越える津波の痕跡が確認されている。 浸水域面積は、宮城県が圧倒的に大きく、これは仙台平野を中心とした低地において広範囲に浸水したことによる(図4・5・6)。 私は福島原発の爆発もあり、被災地に調査に入ったのは東日本大震災発生から9日後の3月20日だった。 宮城県名取市閖上地区に入った時の光景は今でも鮮明に焼き付いている。巨大津波によって住宅は根こそぎ破壊され、運び去られた。 市町村単位では、宮城県と福島県北部に浸水面積・浸水率ともに大きい市区町村が集中し、浸水がもっとも著しい地域である(図4・6)。 この地域は三陸海岸ほど浸水高が大きくないが、仙台平野を中心とした標高の低い平地が石巻市から南相馬市にかけて存在するため、津波が一旦遡上すると広範囲に内陸まで進入しやすいことを示している。ただし、浸水率の高い東松島市と塩竃市の間にある松島町と利府町では、低地が少ないこともあり浸水面積・浸水率ともに低い値である。 また、この地震に伴い東北地方から関東地方北部の太平洋側を中心に、北海道から沖縄にかけての広い範囲で津波を観測した(表2、図2・3)。 南相馬市災害記録 第2章 東日本大震災 2-1 東日本太平洋沖地震 (1)概要 ①本震 ②余震 (2)南相馬市における地震の状況 ①本震 ②余震 ③震度4以上の地震の震源地 2-2 津波 (1)津波の到達と観測値 (2)南相馬市における津波被害 地震名:「平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震」(3月11日気象庁命名)震災の呼称:東日本大震災(平成23年4月1日持ち回り閣議で決定), この地震が、国内観測史上最大規模の巨大地震であり、巨大な津波を伴い、余震を含む地震動と津波により、史上最悪と言えるほどの被害をもたらした。
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